不動産会社が公開しているデータを参照しよう

土地の購入を検討しているとき、情報収集に欠かせないのはインターネットです。遠方にある土地でも効率的に情報を参照できます。具体的な参照先としては、不動産会社の公式ウェブサイトをチェックするのが基本です。販売中の土地の図面や画像を参照できるのはもちろん、上下水道の有無や古い家屋が残っているなどの現状を把握することもできます。不動産会社がすべての土地の情報をインターネット上で公開しているとは限りませんが、エリアごとの相場を把握できるだけでも有益な情報になります。ウェブサイト上から問い合わせができるのが通例なので、気になる土地があったり購入を希望するエリアが決まっていたりするならすぐに問い合わせをしましょう。

ネット上の地図や地元自治体のウェブサイトも役立つ

土地探しをするとき、不動産会社のウェブサイトが有力な情報源になるのは間違いありません。購入希望のエリアがある程度決まっているのであれば、別の角度からも情報を集めてみましょう。まずチェックしたいのはインターネットの地図です。不動産会社が公開する情報には土地そのものと、その近辺の情報しか掲載されない場合があります。地図でもう少し視野を広げて、公共交通機関や医療機関などの状況を調べてみましょう。地元自治体のウェブサイトをチェックすると、ハザードマップが掲載されています。海や川に近い土地であれば、災害が発生するリスクを検討できます。これらの情報源では土地の価格はわかりませんが、生活コストを検討するには有益です。